NAP'S MOTOGYMに行ってきました
どうも!
てくきかです。
さてさて
3月の半ばにNAP'S MOTOGYMの予選会に参戦し、
色々あったもののなんとかクラス3位で予選通過をしたのがこの間までのお話でした。
予選通過をしたということは本戦が待ってる訳で、
そんなこんなで
はるばる神奈川県大磯町まで40secのコースを走りに行ってきたという内容です(意味深)
NAP'S MOTOGYMとは何ぞや?
といいますと、
昨年に須藤元気さんが、
こんなにジムカーナはすごい面白い競技なのに誰も見に来ないなんて損してるぜ!ならば俺がその機会を作る!!
ってことで、催された企画です。(ちょっと盛ってますけど。笑)
普通のジムカーナ大会とは明らかに異なる観客数や、出展企業の数。何よりも1台ずつのタイムアタックではなく、同一2コースを同時に走ることで見るものも夢中にさせるエンターテインメント系の競技として大歓声に包まれながら昨年は幕を閉じました。
そんなわけでめでたく今年も開催されることになり。
事務屋にとっては年に1度の晴れ舞台。
当然皆さんの気合も段違いです。(いつもより皆さんのバイクが綺麗だったりする笑)
もちろん自分もその舞台に立ててるわけなので気合も入ります!!
(とはいえしょせんVTR250なんてどう弄っても特殊な感じも出ないし、速そうな感じも出ないし。ここは乗り手で勝負だっ!!!と行きたいところですが。笑)
昨年の大会に出ていないのでなんとも言えないのですが、
昨年よりも出店企業も増えてさらに賑やかになったようです。
確かに岡山国際サーキットで開催するレースよりもお祭り感がある。笑
Nap'sさんもこの催しには相当の気合を入れているようで、
年越し前あたりからTwitterやFacebookでの公式アカウントでの告知や、
ゲストライダーにJ-GP3の岡崎静香選手など。。。
そんなこんなで開場前から長蛇の列でした。
ジムカーナってそんなに注目されとんか・・・と我に返った自分は見事に場の空気に飲まれていくことになります・・笑(決して自分に注目されている訳ではないんですけどね、やっぱりあの観客数を見ると動揺します笑)
この日は天気予報では雨が降る予定だったので心配していたのですが、蓋を開けてみると夜から降ったので、なんとかこの日は持ちましたね。本当に良かった。
ここからは、選手のほうはいつものジムカーナと同じで
朝にコース発表→ウォーキング→ウォームアップ→出走といった流れでした。
しかし、会場入りが遅かったのか(とはいえゲートオープンして30分くらいなんですけど。受付30分前とかなんですが)
トランポエリアが随分奥になってしまったのですが、
なんと、車の通行があるからトランポ前にバイクを下ろさないで!という
わけわからん事になり・・・・。トランポって何なのみたいな。。
結局トランポはあるのに、別の敷地でバイクやら工具やら発電機やらを降ろすことに。
当然出走準備もそこなので、車はつかえない箱と化してました。。
運搬で時間ロス&いつもと違って出走前の車の中で落ち着く事もできなくなって、戸惑いだらけの波乱の幕開けでした。。。
さて、そんなわけで本戦前の予選です。
私は出走22組目。中盤以降ということで観客の目も肥えてしまって、
生半可な感じで走っていては盛り上がりにも欠けるでしょう。
何よりも今日はエンターテインメント系ジムカーナですよ、
ここは頑張らねば!と意気込んでしまいます。
しかも決勝前の予選は勝ち抜きトーナメントではなくタイムアタック制!
結局は己との闘いなのです。しかも泣いても笑っても1本しか走れない・・・。
そして圧倒的観客の数。
それはもう、いつものジムカーナの1本目とは段違いの緊張感に包まれてました。
しかも、自分程度のレベルだと無難に走っていてはタイムが出ずに決勝にも生き残れない。
( ^ω^)・・・
まぁ人間頑張っても実力以上は出ないし。
未熟な人間が気合入れすぎると、全てが雑になるっていういい例ですね。笑
直スラセクションはちょっと進入でケツが跳ねたりで乱れたものの、まぁまぁイケてたんですけどね。
ゲート前ですね。
何が起きたのかわかりませんでした。いや、まじです。
なんかバイクが急にふわっと浮いて滑りそうになって立て直しできたんですけど、目の前にパイロン。みたいな。
もう終わった。って感じで頭の中は真っ白です。
もうそっからは決勝に残れないのは分かっていたのですけど0.1秒でも取り戻したくて、、ちょっと無茶な走りでした。
回転はコケるし、最後でもパイロン引っ掛けるし。
MCはひたすらにアグレッシブな走りって言ってましたけど
あれはどう見てもただのヤケの走りです。。今にして思えばごめんなさい。って感じですね・・。
家に帰ってこの動画とか観客に撮って頂いた写真とか見て分かったんですけどね。
バンクさせてステップ擦って、ステップを軸に荷重が抜けちゃったってやつですね。
そんなこんなで冒頭の40secを走りに神奈川に行ってきたっていうのはこういうことでした。笑
でも
こんな大勢の観客の前で走れたことは本戦を走り切れなかったにしても凄く面白かった。
いつもと違う感じこの雰囲気の中で勝利を味わってみたいなあとヒシヒシと感じました。
またチャンスがあれば出場したいな。