僕の冬休み~NSR250Rのカウルの塗装②~
どうも!
てくきかです。
さて、色を塗っていきます!
寒い中がんばって塗ってたら
このあと思い切り熱が出て、僕のお正月はパーですよ笑
でもこんなにきれいになっちゃうとやって良かった~って気になりますよね?ね???
さて、今までも何度も自家塗装をしてきたんですが、
その経験を活かすとですね。
何よりも下地が命なんですよ。。
足付けとか面倒じゃないですか!
サフ研ぎだって面倒だ、早く完成形が見たい!!!
なんて焦るとまず失敗します。。
そんなわけで、週末とかの時間では完成だなんてまず無理です。。
焦る気持ちをぐっと堪えましょう。
ということで足付けをしっかりしてからサフを吹きます。
今回はシートカウルと前後ホイールでサフ200gを使用しました。
薄め量は20%くらい。硬化剤を含めるとトータルで250g超えるくらいですかね。
とりあえずサフは薄すぎず、濃すぎず。
濃いサフだと、パテを吹き付けているような感じになって、
それはそれで研いだら細かい傷も消えるんでよいのですが、サフ研ぎがえらい大変な目にあいます笑
それと、温度でも塗料の伸びは変わってくるので、
寒い時期だと20%と言わず25%希釈でもいいかもですね。
実際吹いた感じはちょっと濃い目で肌荒れがすごかったですから。。
わかりづらいですが濃いめで強行突破した結果、
缶スプレー塗装のような平坦な膜にはならずに凸凹してます。
これを研がずに上塗りするといつまで経ってもツヤは出ません・・・
で、乾いたら1000番くらいの紙やすりで研ぎ出します。
凸凹を平坦にするイメージで!
かといって頑張って研ぐと下地がこんにちわしちゃうので、目に付くところを(主にゆるい局面や、平坦部分)を頑張って研いで、それ以外は程々にしておくと適当に手が抜けていいです。(もちろん頑張ってもらっていいんですけど)
次!
赤を塗ります。
赤はホイールとカウルの1部分。
とはいえ160gほど使いました。1:8なので総量は200g弱ですかね。
ホイールとかの凹んだところを最初に吹いておくのはミソです。
どうしても塗りやすいところから塗っちゃいますけどね。笑
まあ写真を見るとわかると思いますが粒子が荒いですよね。
この時は希釈率20%でした。
これで塗ると隠蔽力があって垂れないのですが・・・
こんな感じで艶はあるけどゆず肌になってしまいます。。
なのでこの上から更に薄めた塗料を垂れないくらいに吹き付けると・・・
まだ、ゆず肌ですが、シンナー分で凸凹が落ち着いて翌朝にはそこそこきれいになっているかと。自己責任ですがこんなリカバリー方法もあります。
で乾いたらマスキング!
&研ぎ出し(ゆず肌を取るくらい)
で白を!
今度はタレ覚悟で最初から30%希釈。意外と垂れないもので、タルんとしたヌルテカになりました!!!
白は150g用意しましたが結構余りました・・・100gで足りるかなって感じです。
で、乾かない内にマスキングを剥がす!!!
これが一番楽しい。笑
乾いたら次は緑!!
マスキング&足付け&塗り分け部分の段を取ってから
緑は50gで十分間に合いました。
で、これも乾かぬ内に剥がす!!!
塗り分け中ってホントに大丈夫だろうか、って不安がつきまといますが剥がした時のこの感覚はなんとも言えないです笑
次はクリアーと研ぎ出しを。
ではでは。