4.7 MSGC MotoGymkhana Training
どうも!
てくきかです。
今年のジムカーナで使うタイヤを関東のダンロップ杯なども見据えて
α-13SPで頑張ろうと決心したものの。
やはり履くだけで2秒は縮まるという伝説の魔法のタイヤ、ピレリディアブロスーパーコルサV2を暫く使ってきた自分には茨の道でした・・。
そんなこんなで
あまりに最近乗れなさすぎて自信も無くしかけているので、夜勤明けの短い時間ではありますが、香川県坂出市で開催されているMSGCに参加してきました!
ざっくりですが、
ジムカーナの練習会のことです。
ちょっとだけ補足しておきますと。
TRY GYMKHANA主催の大見夫妻が企画してくださっている練習会でして
ジムカーナ選手に限らず、グッドライダーミーティングなどでは練習量が足りない方、ミニバイクレースをされている方で自由に走ってマシンのセットや体の慣らしをされる方など。
とにかくバイクの練習がしたい方はだれでもOKという、非常にありがたい練習会でございます。
コース設営もジムカーナのシード選手以上を想定したタイムアタックコース。
ノービス選手を想定したタイムアタックコース。
おなじみの、つな講習や、コーススラロームなど多種多様です。
西日本の選手は大体MSGCとなると各地から集合して皆さんで練習されていますね。
香川県の坂出市で開催されるのでうどんを食べるついでに練習される方もいらっしゃる様です。笑
さて、夜勤開けですし、この後も仕事が待っているので午前中だけの練習となりました。ギューッと濃いめの練習をして少しでもいいフィーリングをつかみたい。
先週の乗った感じのダメなところを踏まえて下記のようなセットにしてみました。
・Rプリロード→ばね長147mm→140mm(自由長152mm)
・Fフォーク油面→120mm→123mm
・Fエア圧、Rエア圧。
これらの変更に至った理由
→F:入らないから。(特に回転とかすっぽ抜けそう。フロントが遠い。)
R:R下がりがひどくて、2次旋回がない。立ち上がりどアンダー。Rが入りすぎてFが抜けるのもあるかなあといった感じ。
特にRに関しては僕の鈍感センサーも相まってちょっと変えてもわかんないだろうってことで大幅に振ってみました。
ここの路面は最近流行り?の細粒路面なので、割とスリッピーな印象があります。
最近は表面の油分も飛んで、かなり食うようにはなったものの、関東の会場とは比較にならないレベルの路面摩擦の低さです。
それもあってなのか、2次旋回は割と強めに現れる(って表現してよいのかわからんです。Rがニュルニュルしながらも内を巻いていく)ので、サスセットがハマったのか、それとも路面起因なのかは切り分け出来てないですが
・回転も突っ込んでグルんと回れる感覚を掴んだ
・立ち上がり2次旋回で入り込んでいくようになった
ということで午前しか走れてないですけど104%で終わることができました。
感覚的にはもう少し体調が良かったりすると1分0秒台は行けたなといった感じです。笑
まぁ感覚で触ったサスセットですが、まんざらでもなさそうですね。
ただ、昨シーズンよりもRの進入時のホッピングを嫌って伸び減衰をかなり落としていることもあって全体的に車体が落ち着かないなあといった印象はあります。
進入時のフロントも一度おつり貰っててロスってるなぁと。
↑フロントは単純にブレーキが下手なのかなと。もっと舐めるように引きずっていけばいいのか。
何でもかんでもセッティングってわけでもなく、乗り方もあるから難しいもんです・・・。